骨折ギプス生活7
4月4日
昨日まではリハビリが辛くならないように椅子に座って足を宙にうかせて
上下させたりして少しでも筋力が衰えないように運動と思ってやっていたけど
ひょっとしたらギプスの加重がある方の足には負担だったかも。
今日はあまり動かさないでいたら 腫れの具合も落ち着いたようだ。
あ、そうだ。テレビ体操って椅子に座ってやるパターンもあるので
YouTubeを見てやってみよう!っと。
連日暇なようで健康な時の暇と自由に動けない時の暇は質が全然違うなぁと思う。
骨折ギプス生活6
4月3日
ギブスが邪魔で寝苦しい毎日ではあるけれど 朝ベッドから足を下ろす時
痛みも少なくなってずいぶん楽になってきた。
ふくらはぎの腫れがギブスで圧迫されてイヤな感じ。
今になってこんなに腫れるものなのか、病院に行った方がいいものか迷うところだ。
「なにかあったらいつでも来てください」とは言われたものの
何をもって「なにか」なのかわからない不安。
あらためてもう一度病院で渡された注意書きを見てみたら
『ギプスを巻いた後に患部が腫れることがあります。・・云々・・指先の痺れ、
痛み、運動麻痺、皮膚色(爪色)の変化などの症状が出た場合は受診科まで連絡を』と
書いてあり私の場合は腫れがひどいなぁ・・と思うだけで痺れ、痛み、麻痺、
爪色の変化もないので病院に行くまでもなさそうだ。
明日まで様子を見よう。
骨折ギプス生活5
4月1日
娘たちが様子を見に来てくれた。
「何か買っていこうか?」と言われ「たこ焼き」を注文。
YouTubeで見つけた『孤独のグルメ』がおもしろくて暇に任せてずっと見ていたので
その時見た味の濃~いソースのたこ焼きがたべたーい と思っていた。
生鮮品などの買い物は品定めができないのが残念だけど ネットスーパーが
あるのでこういう時は大変便利。
数年ぶりにネットスーパーに行ったら前は5千円以上の買い物で配送料が
無料だったのにいつの間にか6千円以上になっていたのでびっくり。
今は二人分の簡単なものしか作らないので6千円に到達しない分は
ビールとかドッグフードで補う。
骨折ギプス生活4
3月30日
「練習したし、今日は松葉杖で自力移動だ。」と勇んで病院に行ったものの
整形外科受付は廊下の一番奥。遠いぃ~~~
ようやくたどり着き 車いすを貸してもらった。
まずはレントゲン。
「あぁ腫れてるねぇ」と言われながら特別な説明もなく ギブス装着
石膏で固めるという方法は十年一日のごとくあまり変わらず
画期的に進化した装置っていうのはないのかしらね?
kei「一週間たって 少しは良くなってるんでしょうか?」
Dr.「全然変わりなし。小学生位だったら少しはよくなるんだけどね」
kei「ギブスで固定されたから痛くなければ踵をつくくらいはいいですか?」
Dr.「ダメダメ(速攻拒否)踵と連動する骨だから力を加えないように」
ギブスについて諸々の注意を受け「何かあったらいつでも来てください。」と
言われて帰宅。
ガッシリ固まって安定感と安心感を持ったところで片足で台所に立って
作業しているとなんだか前日までと勝手が違ってふらふらとよろける。
「あぁ私ってば、か弱いから疲れてふらふらするんだわ」と思ってみたけど
ちょっと考えてみたらギブスが前日までの分厚い湿布よりかなり重くなったので
体全体のバランスが右に偏っているのだと言うことに気がついた。
骨折ギプス生活3
3月26日
30日に病院に行くのに松葉杖の練習をしておこうと 歩きの練習。
家の中なのでわずかな距離なのに汗をかく位疲れた。
これもある意味「いい運動」と思いがんばってみたけど
体の左側しびれてきたし無理かも。
時々松葉杖をついてる人を見かけるけど 実際自分で使ってみると
大変な思いをしているのだなとわかった。
体力勝負だと思った。
病院内でも松葉杖をついてサクサク歩いているのは
がたいのいいおにいさんですね。
骨折ギプス生活2
3月23日
あまりの痛さと相当な腫れ具合にタクシーを呼んで 病院へ。
右足だったので当然ながら車運転も出来ずに、普段よく通る道でそんなに距離は
出ないはずと思っていた病院までの料金が
¥1980x2(往復)はイタさに追い打ちをかける。
先生に診ていただくと「あぁ真っ青に腫れてるね。レントゲンを撮りましょう」で、
レントゲン写真を見ると「骨折ですね。1ヶ月かかります。良くならなければ
手術ですね。」スネの太い骨の外側にそってる細い骨(腓骨と言うらしい)の
下から4、5cmの所が確かに1mm位隙間があって微妙にずれている。
見た目はわずかなのにこんなに痛いのかとびっくり。
素人考えで複雑な関節部分でなかったので回復も早いのではないかとちょっと安心。
分厚い湿布みたいのを当ててぐるぐる巻きにされたのでひんやりした感覚と
患部が固定されたので少し楽になった。
松葉杖の使い方を教わり保証金¥7000(返却で戻ってくるお金)で渡されたが
慣れないので逆に危険。
階段の練習もしましょう。と言われたがとうてい無理と思ったので辞退した。
「絶対足を着かないように」と言い渡されて 帰宅。
手術なんて事になったらいやなのできっちり安静を保とうと決意。
移動は キャスター付きの椅子でゴロゴロ。
我が家はテレビのビフォーアフターが流行る前から1階部分はバリアフリーに
リフォームしてあり数年前に壁紙を貼り替える際今後の事も考えて手すり取り付け
工事も済ませてあったので今回の骨折でこんなに役立つことになるとは
本当に有り難いと思った。
日中の痛みはうっかり触れたり、けんけんして衝撃を与えたりしなければ
痛む事もなく椅子に座ったり片足あげてシンクに寄りかかって簡単な家事は
なんとかこなせるので思ったより楽勝って感じ。
ところが夜になるとじわじわと痛み出し寝付けないので夜だけは痛み止めを飲む。
当然安眠は出来なくて 夜中中に体が固まるようで朝は痛みで
ベッドから足が降ろすのが至難の業。
骨折ギプス生活1
忘れもしない3月22日
「いい天気だしお昼前にゆっくりと遠回りして犬(マチ子)の散歩を
済ませましょ」と気持ちよく歩いていたら 緩やかな下り坂で落ちていた砂利に
足を取られ転びました。
相当な転び方をしたようで頭も軽く打ったみたいで 一瞬の出来事に
「あぁ~右足捻挫しちゃったなぁ・・バスドラ当分踏めそうもないなぁ・・」と
車も人も通らないような畑道だったのでその場でしばらくそのまま寝転んでいた。
そのうち坂の上の方から 下校の小学生たちの声が聞こえてきたので
こんな所で寝転んでいたら大事になると思いようやく立ち上がり家に戻って湿布。
今までに骨折の経験がなかったので 捻挫だと思い込んで一晩様子を見ることに。